ゴシックロリータ、ゴスロリのすすめです

これは私がゴスロリな服が好きだからなのもありますが、洋裁にも一応理由があります。
(私は年齢的にアウトです。ゴスロリ服を見たり作ったりするのは好きですが)


ゴシックロリータな服はものすごーく簡単に言うと

「少女趣味のようなフリルやレースで華美に飾ったファッション」のことです。
(定義はもっと深いのですが、ここでは割愛します)

もっとわかりやすくいうと「お人形さんのような服」になりますか....。



ゴシックロリータはその装飾で誤解されがちですが、服のラインや服の作り自体はとてもクラシックなのです。パネルラインやプリンセスラインなど、体のラインがきれいにでるような形で、服のゆとりもあまりありません。

そして、レースやフリルなどの装飾は、他の服にくらべるととても手間がかかります。


けれど、そういうものを1着作りあげるとあら不思議!
洋裁の腕があがってしまうのです!!



これはゴスロリを、子供用のドレスに置き換えても良いと思います。

私の場合、1度、凝った服を作り上げてから普通の服を作ってみると、ゴスロリものを作る前よりも普通の服をスムーズに作ることができました。

普通の服が急に「縫うところが少なくて楽に縫える」と感じました。


あまり万人にはあてはまらないかもしれませんが、時にはそういう荒療治(?)も良いかもしれません(^^;)